金 4,608円 (-6)

プラチナ 3,628円 (+22)

9/20、ニューヨーク市場の金相場は小動き。この日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)について、投資家は金利据え置きを予想している。金現物は米東部時間午後3時02分(1902GMT)時点で0.1%高の1オンス=1314.54ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物中心限月の清算値は0.03%高の1318.20ドル。カーステン・メンケのジュリアス・ベア氏は「追加利上げをめぐる観測が短期の値動きを決めるというパターンに戻っている。後ずれすれば金は上昇し、前倒しすれば下落する」と指摘。「米連邦準備制度理事会(FRB)は恐らく、市場に来年3月の利上げを織り込ませようとするだろう。こうした観測はドルに追い風、金には逆風だ」と語った。投資家はFRBが年内の利上げに踏み切るかどうか占おうと、現地時間21日午後2時に発表されるFOMC声明と、その後のイエレンFRB議長記者会見に注目している。CMEフェドウオッチによると、今週の利上げ可能性はわずか12%と、前週時点の24%から低下した。市場では、21日のアジア取引時間帯に結果が判明する日銀の金融政策決定会合にも注目している。キャピタル・エコノミクスはノートで「テクニカル的には、貴金属の短期見通しは幾分悪化している」と指摘。「実際、すべての金属がそれぞれの50日間移動平均を割り込んでいるが、なお200日間移動平均は上回っている」と説明した。東京貴金属の金相場は3営業日続落。終値は、中心限月2017年8月きりが前営業日比9円安の4285円、他の限月は17年4月きりの3円高を除き4~12円安。日中立ち会いは、前週末の大引け時点に比べ、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、売りが先行して始まった。その後は、ニューヨーク金先物相場の戻り歩調を眺めて下げ幅を縮小、一部プラス圏に浮上したが、円の引き締まりで再びマイナス圏となった。東京ゴールドスポット100は8円安の4305円。銀は期先3限月がまちまち。白金は続落して始まった後、下げ幅を縮小。17年8月きりが7円安の3353円、ほかは17年4月きりの17円高を除き3~15円安。パラジウムは総じてしっかり。