金 4,665円 (+17)

プラチナ 3,679円 (-41)

9/13、ニューヨーク市場の金相場は5営業日続落。ドル高、米国債利回りの急上昇、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週利上げに踏み切るかをめぐる不透明感が重しとなった。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は「午前の早い段階では安全資産としての取引のようだった」と指摘。米国債入札が予想通りの結果とならず、米国債利回りが大幅に上昇し、金相場は下落したと述べた。一部投資家はこの日、米30年債入札の応札を見送り、6月の英国の欧州連合(EU)離脱決定以来の高水準に国債利回りが上昇した。ドル相場が上昇する一方、世界の株価と原油相場は下落した。金現物相場は米東部時間午後3時3分(1903GMT)時点で、0.7%安の1オンス=1317.47ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金12月きり清算値は、0.14%安の1オンス=1323.70ドル。サクソバンクのコモディティー(商品)戦略責任者のオレ・ハンセン氏は、金相場がこの日の安値を付ける前に「前日はFRB高官の発言で値を戻したが、この日は様子見気分が強かった。(発言の相場への影響が限られたことを踏まえると)市場ではなお、9月の利上げの可能性が懸念されているようだ」と語った。東京貴金属の金相場は3営業日続落。中心限月2017年8月先ぎりが前日比20円安の4330円、ほかは18~22円安で取引を終えた。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場が、米早期利上げ観測が根強い中、4日続落した上、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、売り先行で始まった。寄り後は、NYや為替を眺めたポジション調整の売り買いが中心となり、全般は日中始値近辺で推移した。東京ゴールドスポット100は17円安の4351円。銀は約定した期先2限月が20銭~80銭高。白金は続落。安寄りした後はもみ合いとなり、17年8月先ぎりが14円安の3454円、ほかは4~16円安で取引を終えた。パラジウムは期近12月きりと期先2限月が、37~52円安で終了した。