金 4,694円 (-9)

プラチナ 3,748円 (-78)

9/9、ニューヨーク市場の金相場は3日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の利上げに関するタカ派的な発言を受けたドル高が嫌気されたほか、今週の相場上伸を背景に引き続き利益確定の売りが出た。金現物相場は米東部時間午後2時18分(1818GMT)時点で、0.67%安の1オンス=1329.02ドル。今週発表された雇用・サービス関連の統計が弱めの内容だったことから、年内の米利上げ観測が後退した。ただ、このところFRB当局者がよりタカ派的な立場を取る中で、金利の先行きに依然不透明感が漂っている。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は「FRBが積極的に利上げを進めるとの新たな観測から、金・銀相場は間違いなく圧迫されている。以前は(利上げの)可能性はより低かった」と話した。ローゼングレン・ボストン連銀総裁が、利上げを先延ばしにした場合リスクが高まると発言したことを受けて、ドル相場は対主要通貨バスケットで上伸。これにより金相場が圧迫された。東京貴金属の金相場は下落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比12円安の4365円、ほかが9~13円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場の続落を受け、安寄りした。その後、NY金相場の戻り歩調と、円相場の引き締まりの強弱両材料が交錯する中、安値圏でのもみ合いが続いた。東京ゴールドスポット100は13円安の4385円。銀は50銭~1円安。10月当ぎりと17年4月きりは約定されなかった。白金は小幅まちまち。決め手材料難から方向感を欠き、17年8月先ぎりが5円安の3555円、ほかが9円安~3円高で終了した。パラジウムは12~34円安。12月きりと17年2月きりは出合いがなかった。