金 4,721円 (-7)

プラチナ 3,857円 (+27)

9/6、ニューヨーク市場の金相場はさえない米経済指標を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が9月には利上げしないとの観測がさらに強まり、約2%の大幅上昇となった。6月以降では最大の上げ幅。8月の米サプライ管理協会(ISM)が発表した8月の非製造業景況指数で、新規受注関連が2013年12月以来の低水準に落ち込んだ。金現物は4営業日続伸し、1.9%高のオンス当たり1351.84ドルとなった。米東部時間午後2時20分(1820GMT)時点では、1.73%高の1349.29ドル。米先物は2%高の1354.00ドルとなった。金現物は先週1日、米雇用統計が強く、FRBが間もなく利上げに踏み切るとの思惑から2カ月ぶり安値となる1301.91ドルに下落。その後、雇用統計が弱い内容だったことで切り返している。シカゴに拠点を置くハイ・リッジ・フューチャーズの金属取引部門ディレクター、デービッド・メジャー氏は、「ここ1週間での一連の弱い経済指標は貴金属市場を明らかに押し上げた」と指摘した。金は米金融政策動向に非常に敏感。米利上げは金利の付かない資産である金の保有コストを高めることになる。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。終値は、2017年8月先ぎりが前日比13円高の4390円、ほかが12~15円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場高を受け、高寄りした。その後、円が寄り付き時に比べて水準を切り下げた一方、NYの上昇が一服したことで、決め手難にもみ合いとなった。東京ゴールドスポット100は、11円高の4406円。銀は50銭~1円20銭高。10月当ぎりは出合いなし。白金は上伸。NY高を受けて高寄りした後、円の引き緩みやNYの水準切り上げを眺めて上昇幅を広げ、高値圏でもみ合った。終値は、17年8月先ぎりが37円高の3579円、ほかが28~40円高。パラジウムは期先2限月が27~29円高。