金 4,648円 (+10)

プラチナ 3,797円 (+27)

8/29、ニューヨーク市場の金相場はドル安につれ約5週間ぶり安値から反発した。一時、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長らのコメントが米利上げ観測をあおり、これに圧迫されたが、値を回復した。フェドウオッチによると、市場が9月の利上げを織り込む可能性は30%超と、イエレン氏の発言前の18%から上昇した。金現物は、米東部時間午後2時49分(1849GMT)までに0.3%高の1オンス=1324.41ドル。一時1314.70ドルと、7月26日以来の安値を記録した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりの清算値は、0.09%高の1327.10ドル。ヘラエウス・メタル・マネジメントのミゲル・ペレスサンタラ氏は「貴金属相場は依然、近い将来の利上げに圧迫されているが、ドル安は当面の新たな息吹の兆しとなった」と指摘した。一方、リッチコム・グローバル・サービスのpラディープ・ウンニ氏は「金相場の弱さは今後数週間続く公算が大きい。1270ドルに向かって着実に下落し、それを割り込むだろう」と予測。「9月の利上げの可能性は明らかに高まっているとみられ、経済指標の大半は改善を示している」と語った。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。終値は、2017年6月きりが前週末比58円高の4320円、ほかが51~58円高。新ポ17年8月きりは、発会値(4260円)より54円上ざやの4314円で大引けた。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、買いが先行して始まった。その後、NY金の軟化を映し、上げ幅を縮小する場面もあったが、円の引き緩みを背景に再び水準を切り上げ、この日の高値圏で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は、54円高の4331円。銀は総じてしっかり。終値は、10月当ぎりの20銭安を除き、20銭~1円高。新ポは発会値比50銭高。白金は3日ぶり反発。17年6月きりが56円高の3525円、ほかが55~61円高で終了した。新ポ8月きりは、発会値(3478円)比42円高の3520円で取引を終えた。高寄り後、NY安を眺め伸び悩む場面があったものの、大引けにかけ買い直された。パラジウムは堅調。出合いのなかった12月きりを除き、1~22円高。新ポは発会値比9円高。