金 4,638円 (+58)

プラチナ 3,770円 (+44)

8/26、ニューヨーク市場の金相場は小幅上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長や他の当局者の発言後、ドルは上昇して米国株は下落したが、金は値を消した。イエレン議長は待望の講演で、利上げは緩やかに行われるべきだとしながらも、追加利上げの根拠は強まっていると発言した。議長講演後、ドル安を受けて、金現物は1.5%高の1オンス=1341.60ドルに上伸した。ただその後、フィッシャーFRB副議長が年内の利上げへ向かっていると示唆したことから、今度はドルが買われ、金は上値を削った。BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の金属取引責任者、タイ・ウォン氏は「イエレン議長の発言をめぐるフィッシャー副議長のタカ派的な解釈を受けて、金は強気が崩れ、日中の最安値付近に沈んだ」と分析。「今のところ金相場は9月の雇用統計発表まで不安定な状況が続く公算が大きい」と予測した。金現物相場は米東部時間午後3時(1900GMT)時点で、0.02%高の1オンス=1321.52ドル。週間ベースでは3週間ぶりに下落し、1.5%安で終わる見通し。ニューヨーク市場の先物12月きりの清算値は0.1%高の1325.90ドル。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前日比4円安の4262円、10月きり以降は3~4円安。日中立ち会いは、25日のニューヨーク金先物が、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの利上げにタカ派的な発言などを受けて下落したことから、安寄りした。その後は、イエレンFRB議長の講演を控え、NY金、円相場ともに小動きで推移する中、買い戻しにやや下げ幅を縮小した。東京ゴールドスポット100は9円安の4277円。銀は12月きりと期先2限月が10~20銭高。白金は続落。NY安を映して下落して始まった後は、方向感を欠いた。終値は、17年6月先ぎりが14円安の3469円、10月きり以降は10~16円安。パラジウムは期先2限月が14~36円高で引けた。8月当ぎりの納会値は、金が35円安の4251円、白金は37円安の3444円。銀とパラジウムは出合いがなく、銀が59円70銭、パラジウムは2166円で限月落ちした。