金 4,580円 (-15)

プラチナ 3,726円 (-22)

8/25、ニューヨーク市場の金相場は堅調な米経済指標に圧迫されて下落し、4週間ぶりの安値を付けた。市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げへの手掛かりを得ようと、週末のイエレンFRB議長の講演に注目が集まっている。イエレン議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる中央銀行関係者の会合で講演。市場では、利上げに向けた道のりについて明確なシグナルを送るとの期待がある。25日の金融政策に関する中銀関係者の年次会合では、数人のFRB当局者が雇用やインフレの改善を理由に、利上げに前向きな姿勢を示した。金現物相場は米東部時間午後2時25分(1825GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1322.26ドル。ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は、0.4%安の1324.60ドル。トロントのTDセキュリティーズの国際商品戦略責任者バート・メレク氏は「投機的な投資家は、イエレン議長が26日の講演で年内の利上げへ明確な姿勢を示す可能性を懸念しており、金の買いポジションをあきらめたようだ」と分析。「金取引関係者の一部は、FRBが早ければ9月にも利上げに踏み切る可能性を議論している」と指摘した。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダウダウ氏は「新規失業保険申請件数は良い兆しを示した」と述べ、「9月に利上げが行われる可能性は32%と依然として相対的に低いが、以前と比べて改善している」と語った。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前日比31円安の4266円、ほかは28~32円安。日中立ち会いは、ドル高・ユーロ安に伴うニューヨーク金先物安を映し、弱気売り先行で始まった。その後は、NY金が小動きの中、対ドルでの円相場の引き締まりを眺め、やや水準を切り下げてもみ合った。東京ゴールドスポット100は、28円安の4286円。銀は80銭~4円20銭安。10月きりは出合いがなかった。白金は急落。NY安を受けて安寄りした後、期先は円高を映して下げ幅を広げた。終値は、17年6月先ぎりが73円安の3483円、ほかは68~77円安。パラジウムは25~49円安。期近2限月は約定されなかった。