金 4,595円 (-37)

プラチナ 3,748円 (-84)

8/24、ニューヨーク市場の金相場はドルが引き締まったことが悪材料となり約1%下落、4週間ぶり安値水準となった。市場では、米国の追加利上げをめぐり、連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演内容に注目が集まっている。イエレン議長は、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる各国中央銀行関係者の会合に参加し、26日午前10時(日本時間同日午後11時)に講演する予定。利上げに積極的なFRB当局者による最近のコメントを受け、投資家は議長が利上げに関して慎重さを後退させる発言をする可能性もあるとみている。金現物相場は、米東部時間午後3時06分時点で1オンス当たり1%安の1324.66ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の先物12月きりの清算値は1.2%安の1329.70ドル。相場が9ドル急落し、50日移動平均を割り込んだ午前8時41分には、1分間に1万2000枚が取引された。UBSのアナリスト、ジョニ・テベス氏は「相場はジャクソンホールでの発言内容次第だ」と指摘。「相場状況を見ると、一般的には12月に追加利上げが行われるとみられているようだ。そうした観測を9月にもたらすため、ジャクソンホールでの(イエレン議長の)発言は極めてタカ派的になるだろう」と語った。CEMグループのフェドウオッチによれば、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は21%、年末までに少なくとも1回の利上げがある確率は50%となっている。ヘラウス・メタル・マネジメント(ニューヨーク)のバイスプレジデント、ミゲル・ペレスサンターラ氏は「約30分で4万枚の売りが出た」と話した。「FRB(当局者)は、ジャクソンホールでの会合後、想定していたよりもタカ派的になるとの見方が出ている」と述べた。東京貴金属の金相場は5営業日ぶりに小反発。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前日比6円高の4297円、他限月は4~9円高。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が、このところの下落を受けた買い戻しに小反発したのを映し、手じまい買いが先行して始まった。その後は、NY金、円相場ともに小動きで決め手を欠き、始値近辺でもみ合った。東京ゴールドスポットは9円高の4314円。銀は期先が軟調、40銭安~変わらずで引けた。白金は3日ぶりに反発。NY高を受け高寄りした後は、小幅レンジで推移した。17年6月先ぎりが14円高の3556円、ほかは12~19円高。パラジウムは期先3限月が19~44円高と堅調に引けた。