金 4,660円 (+3)

プラチナ 3,868円 (+8)

8/18、ニューヨーク市場の金相場は上昇した。7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、委員の間で早期の利上げをめぐって意見が割れていることが判明し、ドル安となったのが背景。FOMC委員は総じて、米経済や労働市場について上向きな見方を示したが、一部は将来の雇用のいかなる減速も早期の利上げに反対する理由になるだろうと指摘した。ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの金投資責任者、ジョージ・ミリングスタンリー氏は「市場は今回、米連邦準備制度理事会(FRB)がかなりハト派的な立場を取ったと判断している」と分析。「そのためドルは下落、金相場は上昇したと考えている」と述べた。現物は米東部時間午後2時39分(1839GMT)時点で、0.3%高の1オンス=1351.98ドル。このまま推移すれば、4日続伸となる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.6%高の1357.20ドル。サクソバンクのシニアマネジャー、オーレ・ハンセン氏は「市場は、9月の利上げに関するFRB当局者の発言が来週、イエレン議長によって繰り返されるかどうか読み取ろうとしている」と語った。ドルは主要通貨バスケットに対して0.6%安となった。SPDRゴールド・トラストの保有高は、17日時点で0.46%減の957.78トン。東京貴金属の金相場は総じて反落。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前日比14円安の4334円、ほかは8月当ぎりの2円高を除き、12~15円安。日中立ち会いは、円相場の上昇を眺めて安寄りした。その後は、取引中のニューヨーク金先物の戻り歩調と円の引き締まりの強弱材料が交錯し、おおむね始値近辺でもみ合った。東京ゴールドスポット100は2円高の4345円。銀は70銭~1円80銭安。8月当ぎりと17年2月きりは出合いがなかった。白金は反落。終値は、17年6月先ぎりが7円安の3606円、ほかは6~10円安。安寄りした後、NY高を眺めた買い戻しにプラス圏に浮上する場面があったものの、終盤にかけて手じまい売りに押された。パラジウムは約定された期先2限月が13~21円安。