金 4,664円 (-14)

プラチナ 3,864円 (-12)

8/16、ニューヨーク市場の金相場は上伸。ただ、高値から一部値を削った。この日発表された米経済指標がまちまちで、年内の利上げ観測に対する不透明感が生じたほか、ドルが7週間ぶり安値から反発したのが背景。7月の米消費者物価指数(CPI)は前月から横ばいだった。5カ月ぶりにガソリンが下落し、インフレの鈍化が浮き彫りとなった。一方、7月の住宅着工件数や鉱工業生産指数は市場予想を上回った。金現物相場は、米東部時間午後3時7分(1907GMT)時点で、0.7%高の1オンス=1347.95ドル。一時1.3%高となった。ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は、0.7%高の1356.90ドル。ヘレウス・メタル・マネジメントのバイスプレジデント、ミゲル・ペレスサンタラ氏は「金はCPIを受け、初めのうちは上昇したものの、その後、ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁が早ければ9月の利上げもあり得ると示唆した」と指摘した。ダドリー総裁が、さらに経済が改善すれば、9月の利上げの可能性もあると発言したのを受け、フェデラルファンド(FF)金利先物相場は下落した。ドルは対通貨バスケットで0.9%安となった。一時は英国が欧州連合(EU)離脱を国民投票で決めた6月24日以来の安値に沈んだ。米東部時間17日午後2時(1800GMT)に発表される7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目が集まっている。東京貴金属の金相場は3営業日続落。終値は、中心限月の2017年6月先ぎりが前日比10円安の4338円、他の限月は10~16円安。週明け15日のニューヨーク金先物相場が、米利上げ観測の後退を背景に上昇したことから、日中立ち会いは、反発して始まった。しかしその後は円相場の上昇につれて値を消し、結局マイナス圏で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は11円安の4340円。銀は当ぎりが1円50銭安、期先2限月が10~20銭高。白金は3営業日続落。17年6月先ぎりが34円安の3611円、他の限月は30~38円安。先ぎりが、NY安から一時3595円と、約1カ月ぶりに3600円を割り込んだ夜間の弱地合いを引き継ぎ、日中立ち会いは売りが先行した。取引中のNYは強含みで推移したが、円相場が上昇したため、その後も軟調に推移した。パラジウムは当ぎりが50円安、期先3限月が3~7円高で取引を終えた。