金 4,678円 (+3)

プラチナ 3,876円 (-36)

8/15、ニューヨーク市場の金相場は反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げを行うとの観測が後退する中、ドルが下落したのが背景。先週末に発表された7月の米小売売上高は予想外の横ばいで、消費者支出の伸びが鈍化していることを示した。金現物相場は、米東部時間午後2時19分(1819GMT)時点で、0.4%高の1オンス=1340.49ドル。米小売売上高の発表後、一時1.3%高となった。ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は、0.3%高の1347.50ドル。TDセキュリティーズ(トロント)の商品戦略担当者、バート・メレック氏は「金相場の上昇はドルの小幅下落と幾分堅調な原油価格の結果だろう」と指摘。「各中央銀行が依然として金融緩和を行っていることを考えると、これは一段と需要が高まる可能性があることを意味する」と語った。ドルは主要通貨バスケットに対し、0.1%安となった。三菱商事のストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「今週半ばに米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が発表されるが、これは今年後半のFRBの考え方がどのようなものになるかを示す可能性がある」と分析。「とりわけユーロ圏や日本でのマイナス金利の環境によって、堅調な金相場は維持されるだろう」との見方を示した。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前週末比35円安の4348円、他限月は33~45円安。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金先物相場が利食い売りに下落した上、円相場の上昇を映し、安寄りした。その後は、NY金、円相場ともに小動きで決め手を欠き、小幅レンジでもみ合った。東京ゴールドスポットは46円安の4351円。銀は変わらず~1円20銭安と軟調。白金は続落。NY安と円高を受け安寄り後も、NYの軟調を眺め下げ幅を広げた。17年6月先ぎりが98円安の3645円、ほかは97~104円安。パラジウムは24~44円安。安寄り後、やや下げ幅を縮小した。