金 4,675円 (-28)

プラチナ 3,912円 (-102)

8/12、ニューヨーク市場の金相場はドルが下げ幅を縮小したことを眺めて小幅下落した。7月の米小売売上高が予想外の前月比横ばいとなり、金相場は一時1%超上伸したが、その後は利食い売りに押された。金現物相場は米東部時間午後2時50分(1850GMT)時点で、0.3%安の1オンス=1334.36ドル。週間では0.04%高で今週を終える見通し。米小売売上高が4~6月期の4.2%増から一転し、個人消費の冷え込みが示されたことから、金は一時1.4%高の1355.80ドルまで買われた。BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の金属トレーディング責任者、タイ・ウォン氏は「相場が過去2~3週間小動きとなっていたことで投資資金の他資産への配分が促されたことを背景に、利食い売りでこの日の上伸分を消した」と説明した。サクソバンクのシニア・マネジャー、オーレ・ハンセン氏は「ドル安のほか、予想を下回る内容の米統計を理由に米利上げがさらに遠のくとみられることから、相場上昇の新たな誘因が生じた」と語った。経済指標を受けて利上げ観測が後退し、ドルは対主要通貨で0.6%下落。その後、約0.2%安まで値を戻した。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2017年6月先ぎりが前営業日比6円安の4383円、ほかは5~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、軟調な値動きをたどるニューヨーク金先物相場を眺め、買方の手じまいが先行して始まった。寄り後も、NY安を背景に全般はマイナスサイドで推移したが、ドルに対する円の緩みを受けて下げ幅は縮小した。東京ゴールドスポット100は9円安の4397円。銀は成約した当ぎりと期先2限月が20~30銭安で終了した。白金は反落。安寄り後は、全般に始値付近でもみ合い、17年6月先ぎりが69円安の3743円、ほかは61~72円安で大引けた。パラジウムは出合いのなかった2月きりを除き、82~104円安。