金 4,703円 (-7)

プラチナ 4,014円 (-21)

8/11、ニューヨーク市場の金相場は1オンス=1350ドルを下回る水準に下落した。ドルの上昇に加え、米主要株価指数のダウ工業株30種平均とS&P500種指数がザラバベースの過去最高値を記録したことが背景。ただ米金融政策の見通しをめぐる不透明感が金の一段の下落を抑えた。金現物相場は米東部時間午後2時51分(1851GMT)時点で0.4%安の1オンス=1341.40ドル。ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は0.1%安の1350ドル。金相場は年初来で27%上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げを行わないとの予想が金相場上昇の主因。ロイター通信が実施した調査によればFRBは米大統領選挙後の12月に政策金利を引き上げる公算が大きいと予想されている。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は今週、FRBは年内に追加利上げを行うべきだとの考えを示した。LBBWのアナリストは「金市場にとって最も重要な要素は米経済状況と、FRBがこの経済指標を基に何をするかだ」と指摘。「米経済にとって良いいかなることも、将来の米金利上昇につながる。それは金にとって悪い。その逆も言える」と語った。11日発表された、先週1週間の米新規失業保険申請件数統計は、米労働市場が勢いを強めていることを示した。ドルは主要通貨バスケットに対して上昇した。RBCキャピタル・マーケッツは「金連動型上場取引型金融商品(ETP)の保有高が年初来で573.6トン(39.2%)増加していることに市場は注目している。現在の水準はおおむね妥当だが、いずれ巻き戻しが来るとしたら同様に大きなものになると考える」と述べた。8/10、東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月の2017年6月先ぎりが前日比18円高の4389円、他限月は14~18円高。9日のニューヨーク金相場が、ドル安を背景に上昇したことから、日中立ち会いはポジション調整の買いが先行した。その後は、取引中のNY金相場の堅調を眺め、上げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100は15円高の4406円。銀は20銭~1円30銭高。白金は続伸。17年6月先ぎりが65円高の3812円、他限月は57~69円高。NY白金相場の上昇を受け高寄りした後も、NY相場の上伸を映し、上げ幅を拡大した。パラジウムは72~114円高と反発して取引を終えた。