金 4,689円 (-58)

プラチナ 3,996円 (-24)

8/5、ニューヨーク市場の金相場は反落。7月の米雇用統計で非農業部門就業者数の伸びが予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げの可能性が浮上した。非農業部門就業者数の伸びは先月25万5000人と、市場予想の18万人を上回った。金現物はオンス当たり1336.46ドルと、1週間ぶりの安値に下落した。米東部時間午後2時48分(1848GMT)時点では、1.7%安の1338.25ドル。週ベースでは0.9%安。米先物12月きりの清算値は1.7%安の1344.40ドル。USバンク・ウェルスマネジメントのシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「新規の個人投資家すべてにとって非常に好都合な値動きだ」と指摘。「雇用のトレンドは現在非常にポジティブで、市場は利上げを織り込む必要がある」と語った。金利の付かない資産である金の保有コストを高めるため、金相場は米利上げに対し非常に敏感となる。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの持ち高は、7月11日以降で最大の水準に増加した。市場では早ければ9月にもFRBが利上げに踏み切る可能性が高まっているとの見方があるようだが、ハワース氏は依然として、12月まで利上げは行われないとの予想を示した。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前日比17円高の4416円、ほかは15~20円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物が英利下げを映して反発したことから、買い先行で始まった。その後は、今晩発表される米雇用統計を見極めたいとの雰囲気が広がる中、NY金の水準切り上げを眺めて上伸し、この日の高値圏で引けた。東京ゴールドスポット100は15円高の4435円。銀は20銭安~60銭高。期近2限月と17年4月きりは出合いがなかった。白金は3営業日ぶりに反発。終値は、17年6月先ぎりが9円高の3753円、ほかは7~18円高。NY安を受け安寄りした後、NYの戻り歩調を眺めて切り返した。パラジウムは8月当ぎりが変わらず、期先2限月が19~27円安で取引を終えた。