金 4,811円 (+20)

プラチナ 3,924円 (+14)

7/13、ニューヨーク市場の金相場は反発。ドルが横ばいを保つ中、一段の経済刺激策が投資家のリスク意欲を高めるとの観測に押し上げられた。米東部時間午後3時20分時点では0.8%高の1オンス=1342.41ドル。一時、1327.30ドルと、7月1日以来の安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の8月きり清算値は0.6%高の1343.60ドル。ナティクシスのバーナード・ダウダウ氏は「金相場は今後も欧州連合(EU)離脱をめぐる英国の国民投票を受けた、英国・欧州経済の先行き不安や、量的緩和、すなわち低金利から恩恵を受けるかもしれない」と語った。金相場は国民投票後、約100ドル上昇した。TD証券のバート・メレク氏は「金はドル安にも幾分反応していた。両者は極めて逆相関の関係にある」と指摘した。一方、先週発表の米雇用統計は予想を上回る内容だったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の幹部2人は、利上げを急ぐべきではないとの考えを明らかにしている。ソシエテ・ジェネラルのロビン・バー氏は「金はマイナス金利、国債の低利回りといった環境の下で盛り上がっているが、明らかに不明なのはFRBの利上げだ。しかし、年内は見送られ、金相場を後押しする可能性がある」と予測した。SPDRゴールド・トラストの12日時点の保有高は1.63%減の965.22トンと、昨年12月2日以来の減少幅だった。東京貴金属の金相場は小反落。終値は、中心限月2017年6月きりが前日比5円安の4460円、ほかが2~7円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク意欲の回復を受け、4営業日続落した流れを引き継ぎ安寄りした。その後、NY金の軟化を背景に下げ幅を拡大したが、大引けにかけてはNYの戻り歩調につれて値を戻し、この日の始値付近で取引を終えた。銀は小じっかり。白金は3日続伸して始まった後、円の引き締まりを受け、伸び悩んだ。17年6月きりが27円高の3632円、ほかが27~38円高で終了した。パラジウムは大幅続伸。