金 4,791円 (+20)

プラチナ 3,910円 (+59)

7/12、ニューヨーク市場の金相場は続落。下げ幅は一時、2%近くに達した。英国の政治をめぐる不透明感が後退し、景気対策への期待も増したことで、安全資産への需要が減った。米東部時間午後2時20分(1820GMT)時点で、金は1.6%安の1オンス=1332.86ドル。一時1.9%安の1329.75ドルを付けた。ニューヨーク市場金先物8月きりの清算値は1.6%安の1335.30ドル。英国では、メイ内相が13日に首相に就任することが決定した。アクティブ・トレーズの主任アナリスト、カルロ・アルベルト・デ・カーサ氏は「新首相決定で、英国をめぐる懸念は当面和らいだ。ポンド相場が若干強まった結果、金などの安全資産への需要は後退した」と指摘した。金相場は、英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めて以降、約100ドル上昇した。USバンク・ウェルス・マネジメントのロブ・ハワース氏は、利食い売りや米株価の最高値更新も金への重しになったと指摘した。日本では与党の財政刺激策への期待が高まっているほか、イングランド銀行(英中央銀行)は14日にも、利下げを決める可能性がある。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前日比36円高の4465円、ほかが28~34円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、買いが先行して始まった。その後も円の軟化を背景に水準を切り上げ、先ぎりが一時4474円と継続足で5月17日以来、約2カ月ぶりの高値に達した。午後は円安進行が一服し、ニューヨーク金相場が方向感を欠いたことから、もみ合いとなった。東京ゴールドスポット100は、27円高の4480円で大引けた。銀はしっかり。終値は60銭~1円80銭高。白金は42~54円高と続伸。高寄り後、NY相場の下落を映し、伸び悩む場面もあったが、大引けにかけて再び高値圏に戻した。パラジウムも堅調。