金 4,738円 (+17)

プラチナ 3,797円 (+39)

7/8、ニューヨーク市場の金相場は続落。6月の米雇用統計の内容が予想以上に良好だったことを受け、一時、大幅に下落した。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱決定後の金融市場の見通しをめぐる懸念から、間もなく上昇に転じた。6月の米雇用統計で非農業部門の就業者数が前月比28万7000人の増加と、昨年10月以来の大きな伸びになったことを受け、金相場は1オンス=1335.66ドルまで下落。ドルはユーロに対して2週間ぶりの高値まで上昇し、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げを行う可能性があるとの議論が再燃した。金現物は米東部時間午後2時27分(1827GMT)時点で0.1%安の1オンス=1358.87ドル。このまま推移すれば、週間ベースで6週続伸になる見通しだ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物8月きりの清算値は0.3%安の1オンス=1358.40ドル。米雇用統計を受け、一時1336.30ドルまで下落した。UBSのアナリスト、ジョニ・テベス氏は「予想以上に良好だった米雇用統計に対する反射的な反応は収まりつつあり、金相場は既に安値水準から上昇に転じている」と指摘。「金相場でポジションを取りたがっている人は多く、いかなるあや戻しでも参入したいだろう」と語った。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月2017年6月先ぎりが前日比44円安の4365円、ほかは43~46円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行して始まった。その後は、取引中のNY金の水準切り下げや円相場の引き締まりを眺め、下げ幅を拡大した。東京ゴールドスポット100は46円安の4387円。銀は1円60銭~2円40銭安。白金は3日ぶりに反落。終値は、17年6月先ぎりが13円安の3482円、ほかは13~19円安。高寄りした後は、NY白金の軟化や円高を映してマイナス圏に沈み、軟調地合いのまま引けた。パラジウムは期先2限月が9~12円安で取引を終えた。