金 4,640円 (-11)

プラチナ 3,479円 (+23)

6/28、ニューヨーク市場の金相場は1%超反落。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定を受け、ここ2営業日に大幅続伸した反動で、利食い売りが出た。現物は米東部時間午後3時15分(1915GMT)時点で1%安の1オンス=1311.60ドル。一時1305.23ドルまで下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の8月きりの清算値は0.5%安の1317.90ドル。この日は株価が反発。ポンドやユーロも安値拾いが入り、強含んだ。サクソ銀行の資源商品戦略責任者は「金は当然の一服局面にある」と指摘。「リスク意欲は目下、回復しつつあり、これはブレグジット決定に向け、極めて急速に積み上がった買い持ちに対する懸念を伴っている」と語った。メタル・フォーカスはリポートで「英国のEU離脱は今後も基本的に金相場にとって好材料だと信じている」が、短期的には下向きリスクが高まっていると分析。ジュリアス・ベアのカーステン・メンケ氏は「金融システムにストレスがあるとの報が入り、これがリーマン・ショックと同様の状況に向かいつつあるととらえられ得るなら、金相場上昇の契機になるかもしれない」と語った。SPDRゴールド・トラストの保有高は27日、2013年7月以来の水準に増加した。東京貴金属の金相場は4営業日ぶり反落。終値は、2017年4月きりが前日比33円安の4302円、他限月が20~33円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が、前日の東京市場の終了時点に比べ水準を切り下げたのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、NY相場の弱地合いを背景に軟調に推移した。新ポ17年6月きりは、4月きりに対し4円上ざやの4334円で発会し、37円安の4297円で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は、27円安の4317円。銀は小動き。新ポ6月きりは発会値に比べ、20銭安の57円80銭で大引けた。白金も反落。NY相場の下落を眺めた売りが優勢となった。終値は28~31円安。新ポ6月きりは発会値比44円安の3206円で取引を終えた。パラジウムは12~4月きりの3限月が13~39円高。新ポ6月きりは発会値に比べ37円高の1843円で終了した。