金 4,583円 (+34)

プラチナ 3,528円 (-12)

6/23、ニューヨーク市場の金相場は続落し、2週間ぶり安値を付けた。英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票前の最後の世論調査で、残留が優勢との結果が出たことが重しとなっている。金は米東部時間午後2時50分時点で0.3%安の1オンス=1261.90ドル。一時、9日以来の安値1257.91ドルまで下落した。ニューヨーク市場の金先物清算値は0.5%安の1263.10ドル。ハイ・リッジ・フューチャーズのデービッド・メガー氏は「情勢は残留優勢に傾いている。この状況下では、金のような安全資産への需要は減ると判断した」と話した。一方で、「もし予想が外れれば、この状況は一気に変わる」と指摘。「離脱」勝利なら、金は急伸すると予測した。ジュリアス・ベアのカーステン・メンケ氏は「残留派勝利でも、金の上昇は長続きしないだろう。深刻な経済・金融危機にはつながらないからだ」と述べた。英調査会社のコムレス、ユーガブによる世論調査では、ともに残留派が最後の段階で支持を集めていることが示された。ポンドは対ドルで年初来高値を付け、世界的に株価も上昇している。東京貴金属の金相場は3日ぶりに反発。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比6円高の4238円、ほかは6~11円高。日中立ち会いは、前日の大引け時に比べ円が軟化したことを受け、買いが先行して始まった。その後は、ニューヨーク金先物相場の切り返しと円の引き締まりの強弱材料を眺めてもみ合った。東京ゴールドスポット100は6円高の4246円。銀は3円50銭安~40銭高とまちまち。8月きりと12月きりは出合いがなかった。白金は続落。まちまちに始まった後、NY安を眺めマイナス圏に沈んだ。終値は、中心限月17年4月先ぎりが27円安の3270円、ほかは15~31円安。パラジウムは期先3限月が11~40円高。期近3限月は約定されなかった。