金 4,614円 (-90)

プラチナ 3,527円 (-48)

6/16、ニューヨーク市場の金相場は7営業日ぶりに反落。英国の欧州連合(EU)残留派議員が撃たれて殺害され、国民投票の運動が自粛されたことで、ポンドが上昇し、米株価も反発。安全資産とされる金の圧迫材料になった。女性下院議員ジョー・コックス氏は16日、路上で男に撃たれて死亡した。金はこの日、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ見送りの後押しを受けて、約2年ぶりの高値を付けた。米東部時間午後2時40分(1840GMT)時点で、金現物は0.4%安の1オンス=1285.76ドル。一時は2014年8月以来の高値、1315.55ドルまで上昇した。現物相場は今月、6%上昇している。英国民投票を23日に控え、投資資金がリスク資産から債券や金に流れたためだ。ニューヨーク市場の金先物8月きりの清算値は0.8%高の1298.40ドル。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比11円安の4360円、ほかは7~22円安。日中立ち会いは、15日のニューヨーク相場が、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに対する慎重姿勢を映して上伸したことから、買い先行で始まった。NYの堅調と円高の綱引きで、しばらくもみ合いが続いたが、現状維持を決めた日銀政策決定会合の内容が伝わると、円相場が一段高となり、金は下げ幅を拡大した。その後、NYの上昇を眺めて買い戻されたが、戻しきれなかった。東京ゴールドスポット100は22円安の4358円。銀はNY高を受け10~40銭高。8月きりと10月きりは出合いがなかった。白金は6営業日続落。終値は、17年4月先ぎりが40円安の3301円、ほかは34~39円安。円高になびき売り先行で始まり、その後も円の大幅高を眺め下げ幅を広げた。パラジウムは46円安~100円高で取引を終えた。8月きりは約定されなかった。