金 4,603円 (+7)

プラチナ 3,692円 (+57)

6/6、ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。一時2週間ぶり高値まで上昇したが、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が依然として緩やかな利上げを予測していると発言したことを受け、値を消した。米東部時間午後1時53分(1753GMT)時点で、0.02%高の1オンス=1224.31ドル。一時、先月24日以来の高値1248.40ドルを付けた。前週末は弱い米雇用統計で利上げ観測が後退し、金は2.8%上昇した。イエレン議長は6日の講演で「経済の良い要素が、悪い要素を上回っている」として、利上げは行われる見通しだと述べた。ただ、雇用の状況は注視する必要があると指摘した。BMOキャピタル・マーケッツのタイ・ウォン氏は「イエレン議長の注意深い言葉選びで、金相場は維持され、他の相場もほぼ動かなかった。おそらくそれが意図するところだったのだろう」と説明した。利上げは金利がつかない金の魅力が薄れる上、ドル高により金などのドル建て資産の割高感が増すことにつながる。金先物8月きりの清算値は0.4%高の1247.40ドル。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前週末比36円高の4255円、ほかは33~36円高。前週末のニューヨーク金先物相場は、低調な米雇用統計を受けた早期利上げ観測の後退を背景に、急反発。この地合いを引き継ぎ、日中立ち会いは高寄りした。その後、朝方急騰した円は緩んだものの、NYが利食い売りに伸び悩んだことから、上げ幅を縮小した。東京ゴールドスポット100は36円高の4270円。銀は期先と当ぎりが堅調。白金はNY高を眺め、4営業日ぶりに反発。17年4月先ぎりが37円高の3385円、他限月は26~37円高で取引を終えた。パラジウムは期先がしっかり。