金 4,640円 (+12)

プラチナ 3,739円 (0)

5/31、ニューヨーク市場の金相場は反発。ただ、ドル高や米利上げ観測を背景に、5月は月間で2015年11月以来の下げ幅を記録する流れになっている。現物は米東部時間午後2時38分(1838GMT)時点で1%高の1オンス=1216.80ドル。月間では5.9%安となる見込み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物8月きりの清算値は0.80ドル高の1217.50ドル。4月の米個人消費支出は6年超ぶりの高い伸びを記録。経済成長の加速が示唆された。CIBCキャピタル・マーケッツのロイス・メンデス氏は「消費支出の改善で、第2四半期(の経済成長)は弾みがつくだろう。しかし、コアPCE(個人消費支出)インフレが勢いを欠いたことは、米連邦準備制度理事会(FRB)は6月の利上げを急いでいないことを意味する」と分析した。金は4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、早期の米利上げ観測が高まって以来、下落圧力にさらされている。ABNアムロのジョルゲッテ・ボエル氏は「米国の成長観測が上向き、FRBが利上げに積極的になれば、年初来安値を更新するかもしれない。ただ、その公算は大きくない」と予測。次の下値支持線は200日間移動平均の1163ドルとの見方を示した。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比37円高の4321円、ほかは36~39円高。日中立ち会いは、ポジション調整の買いが先行して始まった。その後も、円相場が東京商品取引所の取引開始時に比べ引き緩んだほか、ニューヨーク金先物相場の下げ渋りを眺め、上げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100は37円高の4342円。銀は10月きりが20銭安、ほかは50~70銭高。8月きりは出合いがなかった。白金も3日ぶり反発。終値は、中心限月17年4月先ぎりが53円高の3507円、ほかは46~60円高。NYの水準切り上げや円の軟化を眺め、高寄り後も堅調に推移した。パラジウムは36~44円高。8月きりと12月きりは約定されなかった。