金 4,609円 (-15)

プラチナ 3,729円 (-33)

5/27、ニューヨーク市場の金相場は続落し、3カ月ぶり安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、経済回復が続けば数カ月以内に利上げを行う可能性を示唆したことを受けてドルが上昇したことが背景。イエレン氏は「経済は改善を続けており、成長が回復しているようだ」と発言。さらに「もしこの状態が継続し、労働市場の改善が続いた場合、私はこれらが起きると期待しているが、向こう数カ月以内の利上げが適切だろう」と指摘した。これを受けて、ドル指数は2カ月ぶり高値に上昇した。TDセキュリティーズ(トロント)の商品戦略担当者、バート・メレック氏は「この発言を非常にタカ派的と言うことはできないだろうが、ドル相場はこれを受けて7月利上げの可能性を維持している。金に関して言えば、ドル建てで運用するコストがやや上昇した」と説明した。金現物相場は米東部時間午後3時1分(1901GMT)時点で0.9%安の1オンス=1208.90ドル。一時2月22日以来の安値1206.45ドルを付けた。週間では3.5%安となる見通しで、その場合、昨年11月初め以来の下げ幅となるほか、4週続落となる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりの清算値は0.5%安の1213.80ドル。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比24円安の4293円、ほかは24~29円安。日中立ち会いは、26日のニューヨーク金先物の続落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後は、今晩予定される米国の1~3月期の国内総生産(GDP)改定値などを見極めたいとの雰囲気が強い中、持ち高調整の売り買いが交錯した。東京ゴールドスポット100は24円安の4314円。銀は60~90銭安。期近3限月は取引が成立しなかった。白金は反落。終値は、中心限月17年4月先ぎりが47円安の3503円、ほかは48~53円安。安寄りした後は、安値圏でもみ合った。パラジウムは6~16円高。8月きりは出合いがなかった。