金 4,624円 (-16)

プラチナ 3,762円 (-3)

5/26、ニューヨーク市場の金相場は続落した。序盤に上昇したが下落に転じ、前日付けた7週間ぶり安値をやや上回る水準だった。米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派的発言に圧迫された。パウエルFRB理事は、経済成長の持続と労働市場の引き締まりが続いていることを統計で確認できれば、利上げが「かなり早期」に実施される可能性があると発言した。金現物相場は米東部時間午後2時27分(1827GMT)時点で0.3%安の1オンス=1220.16ドル。25日は4月6日以来の安値1217.25ドルまで下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりの清算値は0.3%安の1220.40ドル。序盤の取引では、ドルが続落する一方、金相場は上昇していた。市場関係者は「米利上げが今夏実施されるとの強固な観測に基づき、金相場は値固めに入った」と指摘した。先週公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて利上げ観測が強まったほか、ドル高に圧迫され、5月の金相場は5%超下落。月間では昨年11月以来の下げ幅となる見通しだ。市場は27日のイエレンFRB議長の講演に注目している。東京貴金属の金相場は4日ぶりに小反発。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比4円高の4317円、ほかが3~8円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高になびき買い先行で始まった。その後は、NYの戻りが支えとなる一方で、東京の取引開始時に比べ円が引き締まったことから上値も抑えられ、小幅高で大引けた。東京ゴールドスポット100は6円高の4338円。銀は変わらず~60銭高。8月きりは出合いなし。白金も反発。終値は、中心限月17年4月先ぎりが23円高の3550円、ほかが12~26円高。25日のNY安を映して安寄りした後、NY白金が1000ドルを回復するなど水準を切り上げたのを眺め切り返した。パラジウムは27円安~30円高とまちまち。