金 4,741円 (-19)

プラチナ 3,872円 (+27)

5/20、ニューヨーク市場の金相場は3営業日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)が6月にも政策金利を引き上げるとの観測が広がっていることを背景に、週間ベースの下げ幅は約2カ月ぶりの大きさになった。現物は米東部時間午後2時43分(1843GMT)時点で0.2%安の1オンス=1252.1ドル。今週は週間ベースで1.6%安と、3週連続の下落となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりの清算値は1.90ドル安の1252.90ドル。ニューヨーク連銀のダドリー総裁は19日、FRB当局者の間では、市場が金融引き締めの可能性を過小評価しているとの思いが強いとの認識を示した。FRBは18日、4月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開。委員の大半が、早ければ6月に利上げを行うのが適切かもしれないとの考えを示していた。議事要旨の公開を受け、金相場は一時、約3週間ぶり安値となる1244ドルまで下落した。R.J.オブライエン(シカゴ)のシニア商品ブローカー、フィリップ・ストライブル氏は「4月のFOMC議事要旨を受け、6月の利上げの可能性にかなり関心が集まっていると思う」と指摘。「利上げを支える経済指標が示されれば、市場は利上げの実施に対して一段と自信を深めると考えている」と語った。東京貴金属の金相場は総じて3営業日ぶり小反発。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比1円高の4421円、ほかが8円安~3円高。日中立ち会いは、円の引き締まりを受けて売り先行で始まった。その後、決め手難からもみ合ったものの、終盤にかけて円の緩みを眺めた買いが入り、期先限月を中心に小幅ながらプラス圏に切り返した。東京ゴールドスポット100は3円高の4444円。銀は60銭~1円80銭安。8、10月きりは取引が成立しなかった。白金は3日続落。終値は、17年4月先ぎりが7円安の3601円、他限月が1~6円安。安寄りした後、取引中のNY白金の戻りや円相場の軟化を眺めて下げ幅を縮小した。パラジウムは37~75円安。