金 4,760円 (-13)

プラチナ 3,845円 (-41)

5/19、ニューヨーク市場の金相場は1%超続落。3週間ぶりの安値を記録した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、早ければ来月の追加利上げが示唆されたことが背景。先週の米新規失業保険申請件数が減少し、景気回復が改めて示されたことも、一時的に下落圧力を強めた。現物は米東部時間午後1時56分(1756GMT)時点で0.3%安の1オンス=1253.80ドル。一時1244.00ドルと、4月28日以来の安値に下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月きりの清算値は1.5%安の1254.80ドル。コメルツバンクのカーステン・フリッチュ氏は「あらゆる資源商品が打撃を受けており、銀は3%、石油は2%超下落した。ドル高を口実に、多額の投機資金が引き上げられているようだ」と分析した。フォレックス・ドット・コムのファワド・ラザクザダ氏は「金と銀はFOMCの議事録発表以来の債券安やドル高を背景に、大きく下げている」と指摘。「基本的にユーロや金といった低金利・非金利資産に対する関心が消滅している」と語った。オーバーナイトのアジアでの金需要も軟調。MKSはリポートで「安値拾いが相場を盛り上げたが、弱地合いは間もなく戻るだろう」と予測した。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比27円安の4420円、ほかが25~30円安。日中立ち会いは、米利上げ観測に伴うニューヨーク金先物の下落を受け、売り先行で始まった。その後も、NY金が東京の取引開始時に比べ値位置を切り下げたことから軟調に推移し、この日の安値圏で大引けた。東京ゴールドスポット100は31円安の4441円。銀は期先3限月が1円~1円20銭安。白金は続落。終値は、17年4月先ぎりが66円安の3608円、他限月が62~69円安。18日のNY安の流れを引き継いで始まった後、NYの軟化に下げ幅を広げた。パラジウムは20~26円安。