金 4,788円 (+14)

プラチナ 3,934円 (+16)

5/16、ニューヨーク市場の金相場は小幅安となった。1%余り上昇する場面もあったが、原油先物や米株の上伸に圧迫され、値を消した。金現物相場は米東部時間午後2時07分(1807GMT)時点で、0.05%安の1オンス=1272.50ドル。一時は1.2%高の1288.20ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物6月物の清算値は0.1%高の1オンス=1274.20ドル。金相場は当初、軟調な株価と弱い中国指標を背景に代替資産として金への投資意欲が高まったことから、下支えられた。しかし、米株価が上昇すると、急速に値を消し、午前10時30~32分(1430~1432GMT)のわずか2分間に4ドル以上も下落した。RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア市場ストラテジスト、ボブ・ハバーコーン氏は「この日の金の下落は株式市場の影響が大きかった」と述べた。その上で「株価が急上昇を始めるのと同時に金は下落した」と付け加えた。原油先物相場は、供給途絶により、長く続いている供給過剰の状態が緩和されるとの見方を背景に半年ぶりの高値を付けた。これを受け、米株価も上伸した。指標となる米国債利回りは上昇、ドル相場は、円安とユーロ高の板挟みとなる中を小安くなった。前週末に発表された4月の中国の小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資の統計はすべてロイター通信が集計したアナリスト予想に届かなかった。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2017年4月きりが前週末比22円高の4450円、ほかは20~22円高。ニューヨーク金が前週末の東京市場の終了時点より安い水準で推移していたことから小幅続落して始まった。寄り後はNY金の戻りや円がやや軟化したのを眺め、切り返した。東京ゴールドスポット100は20円高の4473円。銀はおおむね小じっかり。白金はおおむね続落。6月当ぎりの10円高を除き5円安から変わらず。パラジウムは期先が下落して寄り付いた後、軟調に推移した。