金 4,760円 (0)

プラチナ 3,950円 (+24)

5/11、ニューヨーク市場の金相場は上昇。ドル高一服や世界的な株価下落を受けて、2週間ぶり安値から値を戻している。金現物相場は米東部時間午後2時3分(1803GMT)時点で0.8%高の1オンス=1275.50ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の先物6月きりの清算値も0.8%高の1275.50ドル。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、ボブ・ハバーコーン氏は「きょうの値動きの大部分は、ドルや株の値動きを反映しており、より大局的に見れば、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定の公算が非常に小さいことも影響している」と分析した。ドルは対主要通貨バスケットで0.5%安となり、7営業日ぶりの下落となる見通し。欧米株も前日の大幅高から一転、企業決算が失望を買う内容だったことから下落した。市場関係者は「金は1260ドルで下支えされ、これが明るい兆しとなっているものの、1220~1260ドルのレンジを一貫して脱することができるかを判断するには、米国の経済統計の内容や、それらがドルに与える影響を注視する必要がある」と話す。金相場は、堅調な現金流入や米利上げ観測が短期的に後退していることにサポートされ、年初来で20%上昇。アナリストは、短期的に1300ドルが強固な抵抗線と指摘している。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前日比20円高の4423円、他限月は19~24円高。10日のニューヨーク金先物相場は続落したが、円相場の下落が材料的には勝り、日中立ち会いは買い先行で始まった。その後は、NYの戻り歩調を眺め、上げ幅をやや拡大して取引を終えた。東京ゴールドスポット100は25円高の4450円。銀はしっかり。白金はNY高を受け反発。17年4月先ぎりが59円高の3707円、ほかは52~64円高。パラジウムは堅調。