金 4,756円 (+39)

プラチナ 3,950円 (+54)

5/6、ニューヨーク市場の金相場は反発。4月の米雇用統計が予想を下回る内容だったことで、同国の追加利上げが遅れるとの観測が強まった。ただ、対主要通貨バスケットのドル指数が上昇したことや、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が米紙ニューヨーク・タイムズに対し、年内の2回の利上げは「依然として合理的な予測」と語ったことを受け、上げ幅を縮めた。雇用統計によると、4月の米就業者数は16万人増と、7カ月ぶりの低い伸びにとどまった。金は米東部時間午後2時48分(1848GMT)時点で0.8%高の1オンス=1287.51ドル。一時1295.70ドルまで上昇した。週間では、0.5%の下落となる見通し。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物6月きりの清算値は1.7%高の1294ドル。現物相場は、米追加利上げが遅れるとの観測を背景に今年21%上昇している。金は金利がつかないため、相場は利上げの動向に左右されやすい。CIBCキャピタル・マーケッツのロイス・メンデス氏は、「雇用統計は、6月利上げの条件を満たさなかった」と指摘。一方で「4~6月には消費が上向くと予想されるため、米連邦準備制度理事会(FRB)は9月に利上げに動くだろう」と述べた。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2017年4月先ぎりが前営業日比25円安の4381円、ほかは24~30円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物がドル高による割高感から下落した流れを受け、売り先行で始まった。その後は、円相場の引き締まりを眺めて下げ幅を拡大する場面があったものの、今晩発表される米雇用統計を見極めたいとの雰囲気が強く、ポジション調整中心の動きとなった。東京ゴールドスポット100は31円安の4403円。銀は80銭~1円70銭安。6月当ぎりは取引が成立しなかった。白金は反落。終値は、中心限月17年4月先ぎりが16円安の3643円、ほかは15~25円安。連休中に水準を下げたNY相場を眺め、手じまい売りに押された。パラジウムは66~94円安。8、10月きりは出合いがなかった。