金 4,725円 (+5)

プラチナ 3,845円 (+20)

4/25、ニューヨーク市場の金相場は反発。前営業日は1.3%値を下げたが、ドル安が支援材料となり買い手が戻った。ただ、今週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて値動きは限られた。26、27両日のFOMCでは利上げが見送られると予想されているが、市場は世界経済や米金融政策の見通しについて米連邦準備制度理事会(FRB)が見解を示すと期待している。金現物相場は1340GMT時点で、0.4%高の1オンス=1237.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりの清算値は0.8%高の1240.20ドル。米利上げ観測の後退やドル安、商品相場への投資家の関心が再び強まっていることで、金は年初来で約17%上昇している。ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「当面、すべてはFRB次第だ」と述べ、「上場商品への資金流入は3月後半から4月にかけて横ばいとなっている」と指摘した。世界の株価、ドルや原油相場は下落した。FOMCや日銀の金融政策決定会合を控え、3月の米新築住宅販売件数が予想外の減少を記録したことで、景気の先行きをめぐり不透明感が強まった。ゴールドマニー(トロント)の副社長ステファン・ウィーラー氏は「金相場は1200~1250ドルの狭い範囲で推移し、明らかに手掛かりを探している」と分析した。東京貴金属の金相場は総じて続落。終値は、中心限月2017年2月先ぎりが前週末比11円安の4388円、ほかは納会を迎えた4月当ぎりを除き9~12円安。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金先物が対ユーロでのドル高を背景に下落したことを受け、安寄りした。その後は、取引中のNY金や為替相場を眺めて、安値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は9円高の4418円。銀は当ぎりを除き10銭~90銭高と小反発。白金は5営業日ぶり反落。終値は、中心限月17年2月先ぎりが43円安の3586円、ほかは当ぎりを除き36~48円安。NY安を受けて安寄りした後、円の引き締まりを受けて下げ幅を拡大した。パラジウムは約定された期中10月きりと期先2限月が4円安~9円高。当ぎりの納会値は、金が13円安の4396円、白金が63円安の3561円。銀とパラジウムは出合いがなく、それぞれ60円と2090円で限月落ちした。