金 4,720円 (+20)

プラチナ 3,825円 (-9)

4/22、ニューヨーク市場の金相場は続落した。ドルが対円、ユーロで上昇する中、週間ベースでは2週連続の下落に向かっている。一方、銀相場は週間で3週連続の上昇。日銀が金融機関に対する貸し出しにもマイナス金利の適用を検討しているとの報道を受け、ドルは対円で2%上昇した。金現物相場は米東部時間午後3時21分(1921GMT)時点で1.3%安の1オンス=1232.66ドル。前日は5週間ぶり高値となる1270.10ドルまで上げた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物6月きりの清算値は1.6%安の1230ドル。銀現物相場は反落し、0.1%安の1オンス=16.97ドル。前日は11カ月ぶり高値の17.69ドルを付けた。週間ベースでは4.6%高。アクティブトレーダーのチーフアナリスト、カルロ・アルベルトデカサ氏は「金相場は前日に5週間ぶり高値を付けた後、対円、ユーロでのドル高に押されている」と指摘した。ゴールドマン・サックスのアナリストは文書で「われわれは、米労働市場が改善し、米連邦準備制度理事会(FRB)は年内に3回の利上げを余儀なくされると引き続き予測している。これによりドル高が進むとともに、米不動産価格は徐々に上昇し、金相場を押し下げる」と指摘している。米連邦公開市場委員会(FOMC)は26、27両日に開催される。東京貴金属の金相場は小幅まちまち。終値は、中心限月2017年2月先ぎりが前日比1円安の4399円、ほかは3円安~2円高。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物が対ユーロでのドル高を背景に下落したこから、利食い売り優勢で始まった。その後は、週末を控えたポジション調整の買いに加え、円安に振れる為替相場を眺めて水準を切り上げ、一部限月はプラス圏に浮上した。東京ゴールドスポット100は1円安の4409円。銀は50銭~1円50銭安。4月当ぎりは約定されなかった。白金は4日続伸。終値は、中心限月17年2月先ぎりが19円高の3629円、ほかは12~18円高。利益確定の売りに押される場面があったものの、円相場の軟化を眺めて買い戻しが強まり、プラス圏に切り返した。パラジウムは28~47円高。4月当ぎりと8月きりは出合いがなかった。