金 4,700円 (0)

プラチナ 3,834円 (-3)

4/21、ニューヨーク市場の金相場は下落。欧州中央銀行(ECB)の声明がユーロを押し上げ、一時上伸したものの、下落に転じた。ECBのドラギ総裁は、金融政策が景気回復を後押ししているとの声明を発表。ユーロは対ドルで最大1%上昇したが、長続きせず、貴金属相場全般を反落させた。金現物は1オンス=1270.10ドルまで上げた後、米東部時間午後2時11分(1811GMT)時点で0.4%安の1248.50ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの清算値は0.3%安の1249.00ドル。米マネー・リザーブのフィリップ・ディーウル氏は「市場は、ECBのシグナルが目先の金融緩和を模索しているとは受け取らなかったと思う」と分析。「実際、ドラギ氏は欧州経済が安定しているかどうか、極めて前向きな見解を示した」と指摘した。一方、コメルツバンクのカルステン・フリッチュ氏は、貴金属相場は序盤の上げを保つのに苦しんだが、資源商品全体の強い地合いが金や銀相場を支えていると説明。「最近の大幅な上昇を受け、短期的にある程度の調整があるとみているが、それほど大きくはない。全体的な環境はなお強い」と語った。SPDRゴールド・トラストの保有高は今週以降、14トン減少した。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。終値は、中心限月2017年2月先ぎりが前日比54円高の4400円、他限月は53~55円高。日中立ち会いは、円安・ドル高を受けて高寄りした。その後は、始値を挟んでもみ合っていたが、ニューヨーク金の上昇を眺めて後半上げ幅を拡大、軒並みこの日の高値圏で引けた。東京ゴールドスポット100は53円高の4410円。銀は90銭~2円20銭高。4月当ぎりは約定されなかった。白金は3日続伸。NY高と円安を受けて堅調に始まり、その後もNYの上昇になびいて上げ幅を広げ、金同様、この日の高値圏で終了した。終値は66~75円高。パラジウムも49~90円高と大幅続伸。