金 4,621円 (+10)

プラチナ 3,680円 (+14)

4/18、ニューヨーク市場の金相場は横ばい。ドルは対主要通貨バスケットで下落したものの、原油相場が下げ幅を縮小したことで株価が小幅高になったため。石油輸出国機構(OPEC)加盟と非加盟の主要産油国は17日に開いた会合で増産凍結を見送り、英国産北海ブレント原油先物が一時約7%安に沈んだ。しかし、クウェートで大規模ストにより産油量が半分以下に減少したことが明らかになると、相場は下げ止まった。金現物は0.02%安の1オンス=1233.35ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物6月きりの清算値は0.03%高の1235ドル。シティのストラテジスト、デービッド・ウィルソン氏は「原油相場が下落したことで株安が進み、金にも幾分逃避買いが入ったと思われる」と話した。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダーダー氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げが7月に行われる可能性がある中、2016年第2四半期の金相場は1260ドル付近で推移する見込みだ」と予想した。東京貴金属の金相場は3営業日続落。終値は、中心限月2017年2月先ぎりが前週末比41円安の4270円、他限月は40~45円安。産油国の増産凍結見送りを受けたリスク警戒感の高まりからニューヨーク金先物相場は上昇したが、為替相場が円高・ドル安に振れたインパクトの方が大きく、安寄りした。その後も、取引中のNY相場の上値の重さを眺め、先ぎりが一時2カ月半ぶりの安値を付けるなど、軟調に推移した。東京ゴールドスポット100は45円安の4281円。銀は動意薄く、まちまち。白金は急落。安寄り後も、NY安を映して水準を切り下げた。17年2月先ぎりが72円安の3407円、ほかは66~78円安。パラジウムは安寄り後は始値近辺でもみ合った。