金 4,634円 (-13)

プラチナ 3,735円 (-12)

4/14、ニューヨーク市場の金相場は1%超下落した。ドル高が進んだことや、世界各国の株価が年初来高値を付けたことを嫌気した。米金融政策の見通しが不安定なことも、不確実性を増している。金は米東部時間午後2時32分(1832GMT)時点で1オンス=1226.06ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物6月きりの清算値は1.7%安の1226.50ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退したことを受け、金は四半期ベースで約30年ぶりの上昇率を記録していた。金は金利が付かないため、利上げに敏感に反応した値動きとなる。アトランタ連銀のロックハート総裁は、英国の欧州連合(EU)離脱は「大きな出来事」だが、6月利上げを止めるものではないと表明した。アバ・トレードの主任市場ストラテジスト、ナイーム・アスラム氏は「市場は、FRBがしばらくは利上げを控えるという事態を受け入れたがっていない」と指摘。「ドル相場には多くの弱気材料が織り込まれており、これ以上の下げは考えにくい。この状況が、金相場を下押しした」と語った。ドルは対主要通貨バスケットで0.5%上昇した。東京貴金属の金相場は下落。終値は、中心限月2017年2月先ぎりが前日比29円安の4319円、ほかは28~30円安。日中立ち会いは、13日のニューヨーク金先物相場がリスク回避姿勢の後退で下落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後は、取引中のNY相場の軟調を眺めて下げ幅を拡大。午後は安値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は29円安の4337円。銀は30銭安~1円50銭高。8月きりは取引が成立しなかった。白金は総じて小じっかり。17年2月先ぎりが1円高の3481円、ほかは5円安~5円高で大引けた。高寄り後、取引中のNY相場の下落を受けてマイナス圏に転じたが、終盤にかけて買いが強まり期先限月を中心に小幅ながらプラス圏に切り返した。パラジウムは18~54円安。6、8月きりは出合いがなかった。