金 4,692円 (+10)

プラチナ 3,743円 (+50)

4/12、ニューヨーク市場の金相場は横ばい。一時、3週間ぶりの高値を付けた。原油高でリスク回避姿勢が後退し、ドルが対主要通貨バスケットで約8カ月ぶりの安値から上昇したのが背景。金現物は米東部時間午後3時49分(1949GMT)時点でほぼ横ばいの1オンス=1257.01ドル。一時、1262.60ドルを付けた。金先物6月きりの清算値は0.2%高の1260.90ドル。RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、ダン・パビロニス氏は「市場はインフレ率が上昇するから金属相場も上がると考えているかもしれない」と指摘。「それから、銀や銅などの相場がテクニカル面で上に突破しつつあるように見える。このため、トレーダーは市場に戻り、買い始めている」と語った。北海ブレント原油価格は4カ月ぶりの高値を付け、エネルギー株が上がった。MKSの取引責任者、アフシン・ナバビ氏は、金や銀の価格がドルと株式相場の低調な動きで上昇していると指摘。「銀相場の上昇が続けば、金は1265ドルを突き抜け、最終的に1300ドルに向かうだろう」と話している。この日の銀現物は4営業日続伸。一時、2%高まで上げ、昨年10月28日以来の高値となる1オンス=16.21ドルを付けた。東京貴金属の金相場は3日続伸。終値は、中心限月2017年2月先ぎりが前日比36円高の4348円、他の限月は35~36円高。日中立ち会いは、週明け11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が、対ユーロでのドル安を背景に上伸したことを受け、値頃の買いが先行した。しかし取引中のNY金相場が軟調に推移したため、次第に売り物に押されて伸び悩んだ。終盤にかけては、NY金が再び上昇に転じたことから、強含みで推移した。東京ゴールドスポット100は35円高の4368円で取引を終えた。銀は小口の買いに堅調。1円40銭~2円高で終了した。白金は続伸。中心限月の17年2月先ぎりは60円高の3441円、他の限月は48~65円高。ニューヨーク白金相場の上昇を眺めた買いに、じり高で推移した。パラジウムは16~34円高だった。