金 4,634円 (-5)

プラチナ 3,613円 (+28)

4/8、ニューヨーク市場の金相場は軟調。株高を受け、前日の上昇からの利益を確定する動きが出た。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに慎重姿勢を見せる中で、週間の上昇率は5週ぶりの大きさとなる見通しだ。この日は世界的に株価が上昇。しかし米経済や金融政策の見通しには不確実性が増しており、週間では下落している。金現物は米東部時間午後2時27分(1827GMT)時点で0.1%安の1オンス=1239.70ドル。週間の上昇率は1.4%となっている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物6月きりの清算値は0.5%高の1243.80ドル。ゴールドマニーのステファン・ウィーラー氏は「金が上昇していたのは、FRBの追加利上げの見通しが変わるとの予測があったからだ」と指摘。「FRBは(年内の利上げを)2回としているが、市場は0回とみている。この点が明確にならない間は、金は1200~1250ドルのレンジで推移するだろう」と予想した。イエレンFRB議長は7日、米経済は順調で、追加利上げが正当化できる状態にあると表明。しかし米金利先物の値動きから分析すると、市場では6月利上げの可能性は20%未満とみられている。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月の2017年2月先ぎりが前日比19円高の4299円、他限月は16~22円高。夜間立ち会いでは、円相場が1ドル=107円台へ上昇する中、先ぎりは4266円と、継続足で1月29日以来の安値を付けた。日中立ち会いは、株安や原油安を背景に、安全資産として金を買う動きに支えられ、堅調に寄り付いた。序盤は強含みで推移したが、取引中のNY金相場が軟化すると次第に上値が重くなり、結局、日中始値と同水準で引けた。東京ゴールドスポット100は17円高の4321円。銀は10~40銭高。6~10月きりは取引がなかった。白金は反発。中心限月17年2月先ぎりが24円高の3339円、他限月は21~32円高。NY白金高を受けて高寄り後も強もちあいで推移した。パラジウムは続落、5~39円安で取引を終えた。