金 4,695円 (-68)

プラチナ 3,690円 (-88)

4/1、ニューヨーク市場の金相場は1%超下落した。3月の米雇用統計では就業者数が予想を上回り、米景気に対する懸念が幾分後退。年内に見込まれる米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの時期が早まるとの見方が高まった。3月の非農業部門就業者数は前月比21万5000人増と、市場予想の20万5000人を上回った。米金利先物市場では、トレーダーらが12月ではなく11月にも追加利上げが実施されるとみていることが示唆された。米東部時間午後2時49分(1849GMT)時点で、1%安の1オンス=1220.07ドル。一時1208.45ドルの安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月6月きりの清算値は12.10ドル安の1223.50ドル。米金利の正常化が遅れるとの見方を背景に、金相場は1~3月期に16%超高となり、四半期ベースでは約30年ぶりの上昇幅を記録した。商品投資会社ロジック・アドバイザーズ(ニュージャージー州)の共同創業者、ビル・オニール氏は「雇用統計を受けて、6月にも利上げが行われると考える人がさらに増えた可能性はあるが、私は同意しない。年内の利上げはたった1度だろう」と分析。「現段階では相場は感情的で、FRB理事らは異なるシグナルを出している。人々はFRBの中で意見が割れていることを懸念している」と述べた。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月の2017年2月先ぎりが前日比12円高の4420円、他の限月は9~13円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を背景に上昇したことから、買い戻しが先行した。その後は整理売りに値を消す場面があったが、取引中のNYが持ち直したことから、終盤にかけてじり高となった。東京ゴールドスポット100は10円高の4450円で取引を終えた。銀は金の上昇になびき、30銭~60銭高で終了した。白金は3日続伸。中心限月の17年2月先ぎりが44円高の3524円、他の限月は33~43円高。NY相場の上昇を受けて高寄りし、その後もポジション調整の買いに支えられて強含みに推移した。パラジウムは5~21円高だった。