金 4,742円 (+4)

プラチナ 3,694円 (-35)

3/24、ニューヨーク市場の金相場は4週間ぶりの安値を付けた後、回復する展開になった。米国で追加利上げ観測が広がりドル相場の下支えとなっていることが背景。ただ、週間ベースでは引き続き昨年11月以来4カ月超ぶりの下げ幅になる見込み。今週は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者数人からタカ派的なコメントが相次ぎ、投資家の間では年内に少なくとも2回は利上げが行われ、早ければ来月にも実施されるとの見方が広がった。これを受け、コモディティー相場は幅広く下落、ドルにとっては強材料になっている。北海ブレント原油価格は今週2%安、銅相場も1トン=5000ドルを下回った。金現物は取引序盤に0.6%安の1オンス=1212.20ドルに下落した。これは2月26日以来の安値水準となる。その後米東部時間午後3時10分(1910GMT)時点では、0.2%高の1221.95ドル。米雇用関連指標の発表を受けて、ドルが上昇分の一部を消したことが要因。金相場は今週2.6%安となる見通し。23日に2.3%の下げとなったことが響いている。ロンドンとほかの金市場の多くは、イースター休暇のため25、28日は休場になる。ドルは対主要通貨バスケットで0.09%高で、5営業日続伸となる見込み。東京貴金属の金相場は4営業日続落。終値は、中心限月の2017年2月先ぎりが前日比39円安の4393円、他の限月は37~40円安。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に下落したことを受け、ポジション調整の売りが先行した。午前中はNYの軟調ぶりを眺めて水準を下げ、先ぎりは一時4378円と2月25日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。午後は為替相場が円安・ドル高へと振れたことから、買い直す動きも見られ、下げ幅を縮めた。東京ゴールドスポット100は37円安の4428円で取引を終えた。銀は1円60銭~2円安と、金になびき軟化した。白金は大幅反落。中心限月の17年2月先ぎりが75円安の3473円、他の限月は70~79円安。NY白金の下落を受けた売りが先行し、その後もマイナス圏でもみ合った。パラジウムは47~58円安で引けた。