金 4,824円 (-74)

プラチナ 3,771円 (-35)

3/17、ニューヨーク市場の金相場は反落。前日は米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利上げ回数見通しを引き下げたことを受けドルが急落し、金相場は2.5%急伸したが、17日は値固めの展開となった。FRBは政策金利を据え置いたものの、年内の利上げを示唆。一方、新たな見通しは、0.25%の利上げを年末までに2回行うとの内容で、昨年12月時点の4回から半減した。金現物相場は米東部時間午後3時2分(1902GMT)時点で0.4%安の1オンス=1257.11ドル。一時0.7%高の1270.90ドルまで買われた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物4月きりの清算値は2.9%高の1265ドル。先物相場は16日、FRB声明発表前に下落して引けていたため、17日に上昇した。世界の成長懸念から来る金融市場の混乱によって、米利上げが年内に着実に実施されるとの観測は、昨年12月の利上げ時と比べ、後退した。16日の連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、世界経済の不透明感がもたらす潜在的リスクに対し、FRBが依然警戒感を持っていることを示唆した。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月2017年2月先ぎりが前日比43円高の4501円、ほかは37~43円高で取引を終えた。日中立ち会いは、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表後にニューヨーク金先物相場が急伸したことから、強気買いが先行して始まった。寄り後は、円相場の引き締まりやNY金の上値の重さを眺めた利益確定の売りが出て、全般に値位置を切り下げた。東京ゴールドスポット100は、39円高の4535円。銀は出合いのあった4月当ぎりと期先2限月が40銭~1円10銭高。白金は続伸。高寄りした後、円高進行を背景に上げ幅を削り、17年2月先ぎりが13円高の3526円、ほかは10~12円高で大引けた。パラジウムは成約した6月きりと期先3限月が17~25円高としっかり。