金 4,886円 (-52)

プラチナ 3,785円 (-110)

3/8、ニューヨーク市場の金相場は利食い売りで下落した。来週15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、最近の相場上昇の勢いが弱まった。金現物は、米東部時間午後3時10分(2010GMT)時点では0.4%安の1オンス=1262.46ドル。早い時間帯ではドル安や株安が支援材料となり、一時1オンス=1277.81ドルと、先週付けた1年1カ月ぶり高値の1オンス=1279.60ドルに迫っていた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物4月きりの清算値は、0.1%安の1オンス=1262.90ドル。TDセキュリティーズ(トロント)のコモディティー戦略責任者、バート・メレク氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に金融引き締めを行うとの観測が市場でやや広がり、一部市場関係者はいくらかの資金を引き揚げるべきだと捉えた」と指摘した。フィリップ・フューチャーズ(シンガポール)の投資アナリスト、ダニエル・アング氏は、「FRBが金利を据え置いた場合、金は1オンス=1300ドルを試す可能性がある」との見方を示した。東京貴金属の金相場は小反発。終値は中心限月2017年2月先ぎりが前日比1円高の4572円、他限月は変わらず~3円高。日中立ち会いは、取引中のニューヨーク相場の底堅さを眺めて堅調に始まった。寄り後は円高・ドル安要因を映してマイナス圏に引き緩む場面もあったが、大引けにかけて買いが勝り小じっかりで引けた。東京ゴールドスポット100の終値は3円高の4616円。銀は90銭安~10銭高と総じて小安い。まちまちで寄り付いた後、金の伸び悩みを眺め、期先限月が値を消した。4月当ぎりは出合いがなかった。白金は3営業日続伸。NY高を受けて高寄りした後は、上値が重くなり、プラス圏を維持しながらも日中始値を下回って終了した。終値は29~48円高。期先2限月が約定高値を更新。パラジウムは38~53円高。10月きりは約定されなかった。