金 4,925円 (+74)

プラチナ 3,704円 (+52)

3/3、ニューヨーク市場の金相場は続伸、1オンス=1260ドルに向けて値上がりした。発表された米経済指標の内容を受けて翌4日公表の米雇用統計について懸念が高まったことで、ドルの1日当たりの下げ幅が1カ月ぶりの大きさとなる見通しとなったことが背景。現物は米東部時間午後2時14分(1914GMT)時点で、1.4%高の1オンス=1257.81ドル。一時、取引時間中の高値となる1259.41ドルまで上伸する場面もみられた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、4月物の清算値が1.3%高の1258.20ドル。米サプライ管理協会(ISM)が発表した2月の非製造業景況指数(NMI)は前月から低下。1月の米製造業受注も前月比1.6%増加したものの、市場予想は下回った。ロイター通信がエコノミストを対象に行った調査によると、2月雇用統計は非農業部門就業者数が19万人の増加となると予想されている。サクソバンクの商品取引責任者オール・ハンセン氏は、非農業部門就業者数の増加幅が22万5000人を上回った場合、金相場にとっては圧迫要因になると予想。また、「この22万5000人という数字は、昨年1年間のほぼ平均にあたる」などと指摘した。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月2017年2月先ぎりが前日比49円高の4503円、他限月は48~51円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場高を受け、買い先行で始まった。寄り後は、為替相場が円安・ドル高に振れたことが支援材料になった。先ぎりは、中心限月ベースで約4カ月ぶりに4500円台に乗せた。東京ゴールドスポット100は51円高の4549円。銀は30~60銭高で3営業日続伸した。白金は総じて4営業日ぶりに小反落。終値は、17年2月先ぎりが3円安の3422円、ほかは8円安~変わらず。為替の円高を受けて4営業日ぶりに反落して始まり、取引中のNY相場の軟調を眺めて水準を切り下げたが、その後は円相場が緩む展開になったことで下げ幅を縮小した。パラジウムも2~19円安で4営業日ぶりに値を下げた。