金 4,806円 (+73)

プラチナ 3,612円 (-10)

2/25、ニューヨーク市場の金相場はテクニカル要因の買いで3日続伸。先物相場は株高を受けて下げたものの、その後に下げ幅を縮小した。米東部時間午後3時13分(2013GMT)時点で、現物は0.6%高の1オンス=1235.70ドル。ただ、11日につけた1年ぶり高値の1260.60ドルには届いていない。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物4月きりの清算値は0.3ドル安の1238.80ドル。現物との方向感の違いは、前日終盤に現物相場が弱含んだことが主因。アナリストによると、現物は50日移動平均が200日平均を上回る「ゴールデン・クロス」とされる水準にあと0.50ドルまで迫っている。この水準に達すれば、約2年ぶりで、さらなるテクニカル要因の買いを誘発するとみられる。世界的に株安が進み景気減速への懸念が増す中で、金はリスク回避のための資産としての魅力を取り戻し、今年は16%上昇している。ABNアムロのアナリスト、ジョーゼット・ベーレ氏は「チャート上の地合いは少し変わった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げは予想しておらず、金は年末までに1300ドルまで上昇するだろう」と語った。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月の12月きりが前日比49円高の4425円、他限月は50~56円高。新ポ2017年2月きりは、発会値比51円高の4419円。日中立ち会いは、円相場の軟化を背景に小幅続伸して始まった。その後は、取引中のニューヨーク金先物の戻りや円安・ドル高を眺めて上げ幅を拡大、この日の高値圏で引けた。東京ゴールドスポット100は49円高の4468円。銀は10銭安~60銭高。新ポ17年2月きりは発会値比30銭高の55円30銭。白金は続伸。終値は、12月きりが35円高の3398円、ほかは34~44円高。新ポ17年2月きりは発会値比34円高の3399円。取引中のNY相場の下落を受けて安寄りしたが、円相場の緩みを受けて買い戻され、軒並み切り返した。パラジウムは33円安~変わらず。新ポ17年2月きりは発会値比12円安の1797円で取引を終えた。