金 4,745円 (+50)

プラチナ 3,640円 (+36)

2/23、ニューヨーク市場の金相場は反発し、約1%上昇した。世界的な株安や、金投資ファンドへの資金流入が支援材料になり、前日の下落分を回復した。市場関係者によると、今年に入って金相場が15%上昇している状況を生かし、生産者が生産を回復させているにもかかわらず、押し目での投資家の需要は強いという。コメルツバンクのアナリスト、オイゲン・ワインベルク氏は「金上場投資信託(ETF)への資金流入が、引き続き相場を支えている。ただ、一段の上昇の前に、下落しても驚きはない」と語った。世界最大の金上場投資信託のSPDRゴールド・トラストの金保有高は22日、19トン超増加して752.29トンと2015年3月以来の高水準になっている。年初来の増加量は既に昨年1年分の減少量を上回っている。金現物は米東部時間午後3時10分(2010GMT)時点で、1.15%高の1オンス=1223.40ドル。22日はドル高と株高を受け、1.6%下落していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの清算値は1%高の1222.60ドル。ETFセキュリティーズのアナリスト、マーティン・アーノルド氏は「さらに大きく株価が下落すれば、ディフェンシブ投資家が買いを入れるため、金は1260ドル付近まで到達する可能性は高い」と話した東京貴金属の金相場は続落。終値は中心限月12月先ぎりが前日比24円安の4360円、他限月は23~32円安。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金が、原油や株高を背景とするリスク選好ムードの中、下落した地合いを引き継ぎ、弱気売りに安寄りした。その後、取引中のNY金が原油安や為替のドル安・ユーロ高を眺めて上昇したため、日中始値から若干、水準を引き上げた。東京ゴールドスポット100の終値は32円安の4392円。銀は金の下げになびき、20銭~1円50銭安と続落。白金は3営業日続落。NY安を受けて安寄りし、その後は円相場の上昇を眺めて下げ幅を広げた。終値は30~45円安。パラジウムは期先2限月が5~19円安と下落。他限月は約定されなかった。