金 4,794円 (+51)

プラチナ 3,678円 (-30)

2/18、ニューヨーク市場の金相場は2%強上昇した。一時は下落していたが、切り返した。米株価が再び下落し、金塊の安全資産としての魅力が高まったことが背景。ニューヨーク株式相場は、4営業日ぶりに反落した。シカゴのRJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、ボブ・ヘーバーコーン氏は「株価が反落し、金が上昇した」と説明。「株価が盛り返し始め、原油相場に少し勢いが見られたが、日がたつにつれて金は勢いを強めつつある。今の金の地合いは圧倒的に強気だ」と語った。金現物相場は米東部時間午後2時57分(1957GMT)時点で1オンス当たり2.1%高の1234.50ドル。日中安値水準から着実に35ドル上昇した。1週間前に付けた1260ドル付近の1年ぶり高値に近づいた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの清算値は1.2%高の1226.30ドル。U.S.バンクウエルス・マネジメント(シアトル)のシニア投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「昼が転換点で、その頃株価が少し下落していた。そして金は今、かなり意味のある上昇を見せた。欧州、日本、スウェーデン、デンマークがマイナス金利となる中、金は資産の安全な逃避先として機能している」と語った。一部のトレーダーは、コンピューターが行う高速のアルゴリズム取引が金買いの一因だとした。BMOキャピタルマーケッツ(ニューヨーク)の非鉄金属・貴金属取引ディレクターのタイ・ウォン氏は「売り手が消えたかのようだ」と指摘。清算値で1230ドルを上回れば「強気筋を目覚めさせるだろう」と述べた。金は昨年12月に約6年ぶり安値をつけて以来20%近く上昇している。東京貴金属の金相場は続伸。中心限月12月先ぎりが前日比13円高の4393円、ほかは11~17円高で取引を終えた。日中立ち会いは、為替相場の円安・ドル高を受け、強気買いが先行、高寄りした。その後は、円相場が引き締まる一方、ニューヨーク金先物相場が底堅く推移し、方向性の乏しい展開が続いた。東京ゴールドスポット100は、17円高の4434円。銀は出合いのあった期中6月きりと期先2限月が10銭安~10銭高で終了。白金は続伸。高寄り後は、ドルに対する円の戻りを背景に上値が重くなり、12月先ぎりが26円高の3457円で大引けた。ほかは19~29円高。パラジウムは出合いのあった期先2限月が5~17円高。