金 4,734円 (+32)

プラチナ 3,689円 (+34)

2/8、ニューヨーク市場の金相場は続伸。心理的な節目である1オンス=1200ドルを一時突破し、7カ月半ぶり高値を付けた。株安や世界経済の成長懸念で投資家の安全志向が強まった。世界経済の減速懸念を背景に各地の株価指数が下落する一方、金塊のような比較的リスクが小さいとされる資産が買われ、10年物国債は1年ぶりの低利回りを付けた。金現物は2015年10月に付けた1190.63ドルの抵抗線を抜いた後、同年6月22日以来の高値となる1200.60ドルを付けた。米東部時間午後3時2分(2002GMT)時点では、1.8%高の1194ドル。RJOフューチャーズの上級市場ストラテジスト、エリ・テスファイエ氏はこの日の金相場の上昇はリスク型の取引に関連したものだとの見方を示し、1210ドルが次のターゲットだと述べた。その上で、「株式に投じた資金をより安全な資産に移すべきだ」と強調した。金上場投資信託(ETF)への大量の資金流入が続いていることも、強材料だった。あるトレーダーは、ETFなどの投資資金が安全資産としての金に流入していると語った。トレーダーらは、先週に金相場が5%上昇し、週間上昇率が2013年7月以来の大きさとなったことで、多くの投資家が年初からの相場上昇は持続可能との確信を深めたと指摘した。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月12月先ぎりが前週末比54円高の4362円、他限月は54~58円高。日中立ち会いは、取引中のニューヨーク金先物相場の上昇を眺めて高寄りし、午後に入り為替相場の円安・ドル高を材料に一段高となった。先ぎりは一時4367円と約3カ月ぶりの高値を付けるとともに、一代高値を塗り替えた。東京ゴールドスポット100は57円高の4391円。一時4398円の年初来高値を付けた。銀は変わらず~60銭高と総じて3営業日続伸。白金も3営業日続伸。終値は、12月先ぎりが21円高の3421円、ほかは19~29円高。取引中のNY相場が堅調に推移したことから、買いが優勢となり強地合いを維持した。パラジウムは29~50円安と続落した。