金 4,642円 (-1)

プラチナ 3,649円 (+55)

2/4、ニューヨーク市場の金相場は続伸し、一時3カ月ぶり高値を付けた。世界経済や金融不安を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年追加利上げを行うとの見方に疑念が高まり、利上げ観測が後退する中、ドル相場が引き続き軟化したことが背景。米ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁は4日、追加利上げに慎重なハト派的なコメントを残した。また、ここ最近米経済指標が弱い内容となっており、FRBが今年一定のペースで利上げを行うことに疑念が広がっている。金は金利がつかないため、金利が上昇すれば投資魅力が薄れる。金現物は米東部時間午後2時20分(1920GMT)時点で、1%超値上がりし、1オンス=1155ドル。取引時間中に一時昨年10月29日以来の高値となる1156.60ドルまで上昇した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物4月きりの清算値は、1.4%高の1157.50ドル。マッコーリーのアナリストは、ドル安に加えてFRBの政策が変更されるとの見方が広がり、金相場が上昇したと指摘。5日は米雇用統計の発表を控えており、流れが変わる可能性があるとも述べた。東京貴金属の金相場は3営業日続落。中心限月12月先ぎりが前日比5円安の4303円、ほかは期近4月きりの1円高を除き、3~9円安で取引を終えた。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル軟化を受けて急反発したことから、強気買いが先行して始まった。しかし、寄り後は円相場の引き締まりを眺めた買方の手じまいに値を削り、全般がマイナスサイドに落ち込んだ。東京ゴールドスポット100は、10円安の4324円。銀は取引が成立しなかった2月当ぎりと期中6月きりを除き、40銭~80銭高。白金は3日ぶりに反発。高寄り後も、NY白金高を背景に水準を切り上げ、12月先ぎりは72円高の3367円で大引けた。ほかは69~74円高。パラジウムは37~54円高。期中8月きりは出合いがなかった。