金 4,499円 (+26)

プラチナ 3,494円 (+75)

1/25、ニューヨーク市場の金相場は3営業日ぶりに反発し、一時1%上伸した。原油・株式相場の下落を受けたドル安を好感した。また、世界経済の見通しへの懸念から、米利上げのペースに疑念が生じていることも背景。26、27両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、FF金利を0.25~0.50%で据え置くことが広く予想されている。金現物は米東部時間午後2時34分(1934GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1104.95ドル。一時1%高の1108.50ドルまで買われた。金ブローカー企業シャープス・ピクスレーのロス・ノーマン最高経営責任者(CEO)は「今年は金融資産(株式)が一段安になるとのより幅広い合意がある」と説明。一方で「完全な全滅ではなく、調整局面になる公算が大きい」とも指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は0.8%高の1105.30ドル。3月の米利上げ観測が後退する中、トレーダーらはFOMC後の声明待ちの状態。ロイター通信が実施したエコノミスト調査では、年内に3回の利上げが予想されている。米連邦準備制度理事会(FRB)は4回の利上げを想定していた。フォレックス・ドットコムのテクニカルアナリスト、ファワッド・ラザクザダ氏は「重要な問題は、FRBが利上げを3月も続けるか6月以降に先送りするかだ」と話し、3月に利上げが行われる可能性は30%を下回り、6月は50%前後だと予想した。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。終値は、中心限月の2016年12月先ぎりが前週末比31円高の4174円、その他の限月は29~32円高。日中立ち会いは、円相場の軟化を受けて強気の買いが先行した。その後も取引中のニューヨーク金先物相場の堅調推移を眺めて一段高となった。先ぎりは一時4184円と昨年12月22日以来約1カ月ぶりの高値を付け、約定高値を塗り替えた。午後は戻り売りに押されて伸び悩んだ。東京ゴールドスポット100は32円高の4203円で取引を終えた。銀は堅調。終値は40銭~1円40銭高だった。白金は続伸。NY白金相場の上昇に加え、円安・ドル高を受けた買いに支えられ、堅調に推移した。終値は、12月先ぎりが77円高の3210円、他の限月は64~77円高。パラジウムは薄商いの中、期先3限月が2~10円安で取引を終えた。