金 4,427円 (+24)

プラチナ 3,343円 (-8)

1/20、ニューヨーク市場の金相場は世界的な株価の下落や原油相場の低迷を映し、約2%上昇した。ただ、アジアでの実需の弱さが圧迫要因となり、1オンス=1112ドルの年初来高値を更新するには至らなかった。米東部時間午後2時42分(1942GMT)時点で、1.5%高の1103.36ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物2月きりの清算値は1.6%高の1106.20ドルだった。1月の世界の株価は、月間ベースで過去最大の下げ幅を記録するペースで下落を続けている。USバンク・ウェルス・マネジメントの上級投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は、金相場の上昇は他の市場の急落に比べ穏やかな内容だと分析。「問題は期待インフレ率(の低下)というファンダメンタルズへの逆風だ。インフレヘッジ商品としての観点から言うと、金は物価が上昇しないとき、投資上の訴求力がさほどない」と話した。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比27円安の4069円、ほかは20~27円安。日中立ち会いは、19日のニューヨーク金先物相場安を受け、売り先行で始まった。その後は、アジア株が総じて下落しているのを眺め、NY金相場が底堅く推移したことからいったん下げ幅を縮小した。後半は、円高・ドル安進行を受けて、再び売り圧力が強まり、全限月がこの日の安値近辺で引けた。東京ゴールドスポット100は27円安の4094円。銀は30銭安~1円高。2月当ぎりは出合いがなかった。白金は大幅反落。終値は、12月先ぎりが59円安の3083円、ほかは58~62円安。安寄り後、取引中のNY白金相場安や急速に円高に振れた為替相場に圧迫され、下げ幅を拡大した。パラジウムは軟調に始まった後も値下がりし、9~34円安。4月きりは約定されなかった。