金 4,403円 (-2)

プラチナ 3,351円 (+17)

1/19、ニューヨーク市場の金相場は小じっかり。ドル安や米原油の1バレル=29ドル割れ、米国株の伸び悩みなどから、リスク回避で買われた。中国の10~12月の国内総生産(GDP)が2009年以来の低い伸びとなったことを受けて一段の景気対策への期待が広がり、リスク選好が増したことで、金はほとんどの時間帯で軟調に推移していた。ロジック・アドバイザーズのビル・オニール氏は「金相場は少々のリスク選好の高まりを反映したが、たいした規模ではなかった。前週末よりは静かな相場だった」と話した。金現物は米東部時間午後2時47分(1947GMT)時点で0.05%高の1オンス=1089.15ドル。前日は米国が祝日だったことで薄商いだった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きり清算値は0.1%安の1089.10ドル。金現物はこの日の安値1082.55ドルをつけた後に切り返した。ダンスケ銀行の上級アナリスト、イェンス・ペデルセン氏は「中国の通貨政策や株式市場への介入などに不透明感がある限り、金の安全資産としての需要もあるだろう」と話した。ドルは対主要通貨バスケットで0.1%下落。米国外の投資家にとって、金が若干割安となった。東京貴金属の金相場は続伸。終値は中心限月12月先ぎりが前日比16円高の4096円、他限月は11~16円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受けて高寄りした。その後、NY金はもみ合ったが、円安が進んだため、上げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100の終値は13円高。銀は方向感を欠き、40銭安~20銭高と小幅まちまち。2月当ぎりは出合いがなかった。白金は3営業日ぶり反発。NY安を受けて安寄りしたものの、その後は円の軟化と取引中のNY白金の下げ渋りを眺めて切り返した。終値は29~37円高。パラジウムは2円安~18円高とまちまち。2月当ぎりと8月きりは約定されなかった。