金 4,392円 (+7)

プラチナ 3,338円 (-77)

1/15、ニューヨーク市場の金相場は大幅反発した。ドル安と株安が安全資産としての金需要を支えた。原油先物相場は1バレル=29ドルを下回り、各地の主要株価指数は急落した。原油が供給過剰となる中で、世界経済の減速懸念から市場は混乱し、投資家らは動揺している。ICBCスタンダード銀行のアナリスト、トム・ケンダル氏は「危険回避のための守りの姿勢で金に買いが入ったが、一方で現物需要は減っており、株価が上昇すれば金は再び下落するだろう」と分析した。金現物は一時1.8%高の1オンス=1097.20ドルまで上昇したが、米東部時間午後2時11分(1911GMT)時点では1.1%高の1089.40ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は1.6%高の1090.70ドル。アクティブトレーズの主任エコノミスト、カルロ・アルベルト氏は「今年は良いスタートを切り、金相場は1080~1100ドルのレンジへの値固め局面となっている」と指摘した。東京貴金属の金相場は反落。中心限月12月先ぎりは前日比32円安の4072円、他の限月が28~34円安で取引を終えた。全ぎりが一代安値を更新。日中立ち会いは、14日のニューヨーク金先物相場が米株高や対ユーロでのドル高を背景に値下がりしたことから、弱気売りが先行して始まった。寄り後は、決め手難から整理売買が主体となり、全般は日中始値近辺でもみ合った。東京ゴールドスポット100は、32円安の4099円。銀は期先中心に軟調。白金は反落。NY白金安を受けて安寄りし、その後も弱含みに推移した。12月先ぎりは29円安の3183円、ほかは27~34円安。パラジウムは32~50円高と3営業日続伸。